PM-WaiGaya
コンサルタントのトーク動画
私は、今まで多くのIT組織で人材育成のお手伝いをして来ました。また、その他にも様々な機会を通じて人材育成のご相談をいただくことが多いのですが、実に多くのマネージャが人材育成に行き詰まり悩んでいるのが伝わってきます。
実は、私もかつては技術者の育成に悩んだマネージャの一人です。 私は、幸運にも?様々な機会に恵まれ、根っからのIT技術者であると同時に、日本企業と外資系企業の両方で人材育成や人事制度の改革などに深く関わることができました。 長い間少しずつ現場で人材育成を工夫しながら、ようやく人材育成を体系的に捕らえることができるようになってきたと感じています。
本連載では、私の経験談も織り交ぜながら、“技術者をきちんと育成をするために何が必要なのだろう”と悩んでいるマネージャの皆様に、多少なりとも参考になるヒントを提供できればと思います。また、連載の後半では、組織として戦略的に人材を育成するテーマについてもご紹介する予定です。 今回ご紹介する内容は、IT組織のマネージャ以外にも参考にしていただけるのではないかと思います。
1960年生まれ、室蘭工業大学電気工学科卒業。 日立系のエンジニアとして自治体向けのシステム開発を経験後、株式会社ミルキーウェイ(後のインテュイット株式会社)にて、中小事業者向けの業務パッケージ開発、開発部門のマネージャを経験。 2001年より当社にて、製品開発マネジメントや人材戦略/育成のコンサルティング、IT技術者のスキル診断サービス、方法論開発などを手がけ、人材・組織、プロセス、テクノロジーの変革に幅広く携わる。