概要
プロジェクトは「独自性のある有期的な活動」であり、リスクが伴います。プロジェクトの成功には、「リスク管理」がカギとなります。しかし、たとえその重要性は認識していても、「なんとなく感覚的にリスクを挙げるだけ」「チェックリストに○×をつけるだけ」「リスク対策が具体的に実行されない」といった形骸化した状況が多く見受けらます。
本研修では、リスクを中心に据え、計画を立案する方法を学びます。リスクを洗い出し、対策を立案し、スケジュールや体制といったプロジェクト計画へ反映するまでの流れを、ケーススタディを介して体得します。
| 期間 | 2日間 |
| 開始終了時刻 | 9:30~18:00 |
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| PDU数 | 15(Ways of Working) |
| オープンコース受講料(1名あたり) | オープンコース開催なし |
| システム利用料(1名あたり) | 1,100円(税込) |
※インハウス研修(一社開催)価格については、パンフレットをご確認ください。主な学習項目
- リスクドリブンで、プロジェクト計画を立案する
- 「不安なところ」を探す方法・観点
- リスクの根拠を示し、周囲とリスク意識を共有する
- 効果的なリスク対策を考案する
- リスク対策を、具体的にプロジェクト計画に盛り込む
到達目標
- リスクを論理的に洗い出し、整理することができる
- リスクに対して効果的な対策を考案できる
- リスク克服の工夫が施されたプロジェクト計画を作成できる
- 周囲にリスク意識を伝え、協力してリスクに対処できる
対象者
- プロジェクトマネージャ/リーダー
- プロジェクト計画立案時の実践的な勘どころを身に付けたい方
前提条件
- プロジェクトマネージャ、チームリーダー、リーダーのサポート等、管理的な立場でプロジェクトに参画した経験があること
終了条件
- 原則として遅刻/退席は認められていません。遅刻/退席の場合は、規定の修了証を発行できない場合がありますので、ご注意ください。
- やむを得ない事情で遅刻/退席する場合は、遅刻/退席すること、および退席から復帰する旨を、講師または研修事務局にご連絡ください。
備考
※ 特になし
受講者の声
- 複数人の目を通すと、プロジェクト計画がブラッシュアップされることがよくわかった。
- リスクに対する考え方が変わった。プロジェクトの特性から色々なリスクが洗い出せることに気づかされた。
- リスクを計画やタスクに盛り込む具体的な方法を身に付けることができた。
- プロジェクト特性からリスク、計画につなげていくことが大切であると実感しました。
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