「スキルアップのために研修を受けたが、スキルが定着しない」という課題をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
学んだスキルを定着させるためには、学習効果を高める仕掛けが必要です。
「OneOnOne(ワン オン ワン)」とは、集合研修で学んだことをスキルとして定着させるために、講師が上司や先輩などの支援者と共に、実業務に沿って、受講者一人一人に対して指導します。
「学ぶ」→「実践する」→「適用状況を自己チェックする」→「他者がチェックする」→「改善する」の学びのサイクルを回すことで、実務で必要となる「現場力」を身につけ、結果につながるスキルアップや、自己成長につなげます。
集合研修後、受講者は上司や先輩と共に「育成テーマ」を決め、その「育成テーマ」に沿って、受講者は実務へ研修内容を適用します。講師は適用状況をチェックし、必要に応じてティーチング・コーチングの技術を使いながら指導します。
上司・先輩はOneOnOneに同席しますので、その後の支援方法が解ります。
受講者、上司・先輩に、講師が「育成テーマ」についてヒアリングを行い、その後講師とテーマについて合意します。(所要時間:受講者1名につき1時間程度)
「育成テーマ」合意後、受講者が研修で学んだことを実務に適用します。OneOnOneでは講師が適用状況を確認、ティーチング、コーチングの技術を使いながら指導します。支援者(上司や先輩)も同席しますので、受講者が「何に困り、何が出来ていないのか」が解り、その後の支援に役立てることが出来ます。(所要時間:受講者1名につき1.5時間程度)
従来型のエンジニアの育成と違って、クライアントに対する積極的な提案能力が求められる企画工程人財の育成には時間とコストがかかります。また、対象者のエアライン業務への興味の度合いが育成の成否に大きく影響を及ぼします。ここでは、ANAシステムズ株式会社様の取り組みについてご紹介します。
【 受講者 】
- 勢いやフィーリングで仕事を行ってきたが、現場作業に対してじっくり考える事ができた。
- 今まで我流でやっていた。しかし今回全体像を学び、更に実務適用の方法まで習得できたので、スキルとして定着したと感じた。
- 研修で習ったことを現場で確実に行うことができるようになった。
- 今までは自己流だったが、今回体系的に学ぶことで、正しいやり方を知った。
- 本来の業務は、どうあるべきかを見直す機会となった。
- 今までの業務では、時間が無くて、レビューが不十分だった。しかし今回は研修で強制的に時間を取って取り組んだため、深堀り出来た。
- 上司やメンバーと業務に関して話す良い機会となった。
【 上司・先輩など 】
- 個人任せから脱却し、業務プロセスを改善できた。
- 実務と研修が一体化されているので(実務の成果物を使用しているので)、そのまま活用できた。
- 育成テーマの設定や実務適用を通じて、受講者の育成上の課題が明確化され、受講者に育成への良い意識付けとなった。
- 組織的に実業務のやり方を見直すきっかけとなった。
- 実務を通じて個別指導いただけたので、部下のスキルアップを実感できた。
- 講師の指導方法を見ることができ大変勉強になった。
- 今まで部下とあまり話さなかったが、このプログラムを通じてコミュニケーションが深まった。
- OJTが出来ていなかったことを痛感した。
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