概要
顧客がシステムに求める要件は機能要件と非機能要件に整理され、その両方が整合性をもって実現されなければ「よいシステム」にはなりません。しかし、「機能要件はアプリケーション、非機能要件はインフラの範疇で実現する」と単純に捉え、整合性を確認しないままアプリケーションとインフラをバラバラで検討し、品質的な問題を招いているケースが多くみられます。
本研修は、顧客要件を分析して機能・非機能要件に整理する観点、機能要件と非機能要件の整合性を確保する方法、定義した要件をアーキテクチャ設計へ反映する際のポイントを、演習を介して学びます。
| 期間 | 1日間 |
| 開始終了時刻 | 9:30~18:00 |
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| PDU数 | – |
| オープンコース受講料(1名あたり) | 66,000円(税込) |
| システム利用料(1名あたり) | 1,100円(税込) |
※インハウス研修(一社開催)価格については、パンフレットをご確認ください。主な学習項目
- システム要件定義の関連概念
- 機能・非機能要件の洗い出し
- 機能・非機能要件の精査
- システムアーキテクチャ設計
到達目標
- 要件定義で明確にすべき要件、そのつながりや検討の流れ・手順を説明できる
- 機能要件、非機能要件の整合性を調整できる
- 要件を満たすアーキテクチャを考案できる
対象者
- アプリケーション開発担当者
- インフラ構築担当者
- 要件定義の実務能力を高めたい方
前提条件
- 要件定義やシステム設計・構築を行った経験があること
終了条件
- 原則として遅刻/退席は認められていません。遅刻/退席の場合は、規定の修了証を発行できない場合がありますので、ご注意ください。
- やむを得ない事情で遅刻/退席する場合は、遅刻/退席すること、および退席から復帰する旨を、講師または研修事務局にご連絡ください。
備考
※ 特になし
受講者の声
- 演習が多かったため、細部まで考えることができ、講義の理解度が深まりました。
- テキストには書いていないこと(講師の経験)を多く語っている点が良かった。
- グループワークを通して他の方の視点を知ることができた。
- 実務に即活かせる知識を、体系的に得られた。
研修のお申し込み・お問い合わせ
【受付終了】システム要件定義(2025年10月17日(金)9:30~18:00)
ライブシステム要件定義(2026年2月20日(金)9:30~18:00)(受付〆切:2026/2/3)
「システム要件定義」へのお問い合わせ