概要
“ソリューションありき”で計画され、実際にフタを開けてみると、本質的な問題の解決にならないことが判明する事例が多く見られます。
想定外の要求が大量に追加される。せっかく導入したシステムの価値を認めてもらえない。そのような状況から脱出し、顧客にとって本当に価値あるシステムを作るために提案の質をどのように向上するかを、本研修では解説します。提案活動の望ましい手順や顧客の真の要求を引き出すテクニック、失敗を防ぐための見積りの勘どころ等を、実践的な演習を通じて学びます。
| 期間 | 2日間 |
| 開始終了時刻 | 9:30~17:30 |
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| PDU数 | 14(Business Acumen) |
| オープンコース受講料(1名あたり) | オープンコース開催なし |
| システム利用料(1名あたり) | 1,100円(税込) |
※インハウス研修(一社開催)価格については、パンフレットをご確認ください。主な学習項目
- 提案活動の望ましい手順
- お客様の経営課題や要求に合致した提案を導く方法
- お客様への訴求力の高いソリューションの表現方法と見積に向けた準備
- 実現性の高い実行計画立案の考え方と見積りのポイント
到達目標
- 提案の基本プロセスを理解する
- 提案書のアピール力を高める
- 見積のリスクを軽減するためのノウハウを習得する
対象者
- 顧客への提案を行う営業担当者/IT技術者
- 顧客の企画業務を支援するコンサルタント
- 提案力の向上を図りたい方
前提条件
- RFPに対する提案活動に関わった経験があること
- 業務システムの要件定義に主導的な立場で関与した経験があること
終了条件
- 原則として遅刻/退席は認められていません。遅刻/退席の場合は、規定の修了証を発行できない場合がありますので、ご注意ください。
- やむを得ない事情で遅刻/退席する場合は、遅刻/退席すること、および退席から復帰する旨を、講師または研修事務局にご連絡ください。
備考
※ 『超上流工程実践』と内容が一部共通しています。
受講者の声
- 顧客にアピールできる提案をつくるポイントが分かった。
- 顧客要件に対して応えることばかりでなく、つっこんだ提案もアリだという所が良かった。
- 演習を行うことで講義の意味に気付かされることが多くあり、研修の構成がよく工夫されていると思いました。
- 今後の提案活動に利用できる考え方やツールを学べたことで、キャリアパスに役立つと思います。
- 提案の体系的な考え方を知ることができた。
- 現場のあるある!が盛り込まれている。
- 提案する側としてのスキルアップで受講したが、ベンダー提案を確認する上でもとても役立つと思う。
- システムありきではなく、お客様の問題を改善することが大切だと学びました。
- 経験が乏しかったWhyの部分の検討・整理の考え方は大変参考になった。「あるべき姿」「要求」「ソリューション」の違いがまだ自分の中で噛み砕けていないため、今後も引き続き訓練していきたいと思います。
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