概要
「企業のITシステムの3割は使われていない」という報告もあるほど、構想・企画が不十分でビジネス上の価値・効果が出せないシステムは少なくありません。
本研修では、IT構想・企画で重要な「目的・価値」「実現方法」「費用対効果」を明確化するためのプロセスや成果物の作成方法を理解します。
演習(ケーススタディ)では小売・販売企業の戦略や各部門の意見を元に、ビジネス・ステークホルダー要求の整理をして要求を実現するためのソリューションを考えます。また、システム構築プロジェクト発足に向けたリスクを洗い出します。
| 期間 | 2日間 |
| 開始終了時刻 | 9:30~17:30 |
|---|
| PDU数 | 14(Business Acumen) |
| オープンコース受講料(1名あたり) | 132,000円(税込) |
| システム利用料(1名あたり) | 1,100円(税込) |
※インハウス研修(一社開催)価格については、パンフレットをご確認ください。主な学習項目
- IT構想・企画の望ましい手順
- 企業戦略・課題に合致したIT構想・企画を導く方法
- システムの概要定義の方法
- システム化の実現シナリオの描き方
到達目標
- IT構想・企画の手順作成、進行管理を理解する
- 企業戦略・課題に合致したIT構想・企画を作成できる
対象者
- IT構想・企画に携わる方
- あるべきシステムの企画ができるようになりたいと思われている方
前提条件
- 企業のIT構想・企画に関わった経験があること
- 業務システムの要件定義に主導的な立場で関与した経験があること
終了条件
- 原則として遅刻/退席は認められていません。遅刻/退席の場合は、規定の修了証を発行できない場合がありますので、ご注意ください。
- やむを得ない事情で遅刻/退席する場合は、遅刻/退席すること、および退席から復帰する旨を、講師または研修事務局にご連絡ください。
備考
※ 特になし
受講者の声
- 実務的な経験に基づいたお話も聞けて、適用できると思った。
- 自社システムの企画推進を担当する立場として明日から実践できる内容だったと思います。
- Whyの部分はユーザとの認識合わせのときに有効な方法であり、即活用したい。
- 他社の方と意見交換、議論など実践的に研修でき有意義でした。
- 現状とあるべき姿の間をロジカルに要求(課題)として見えるようにすることを学んだ。
- 顧客との調整時に研修で学んだWHYをヒアリングするように心がけます。
- 思考の仕方、訴求のポイントをかみ砕いてご説明頂けた。
- 要求の洗い出し方が、今までは先のソリューションを想定しての洗い出し方だったので、アプローチの仕方が違う(変える必要がある)ことが分かった。
- 演習で座学の内容を都度振り返ることができ、理解を深めることができました。また、理解が追い付かない箇所も細やかに講師の方にフォローいただけたので良かった。
研修のお申し込み・お問い合わせ
【満席(受付終了)】超上流工程実践(2025年7月10日(木)・7月11日(金)9:30~17:30)
【満席(受付終了)】超上流工程実践(2025年11月11日(火)・11月12日(水)9:30~17:30)
ライブ超上流工程実践(2026年2月18日(水)・2月19日(木)9:30~17:30)(受付〆切:2026/1/30)
「超上流工程実践」へのお問い合わせ