私は先週の3月17日で還暦を迎えた。
その日、社員がすばらしいパーティーをプレゼントしてくれた。会議室でパーティーの準備をしている間、私を社長室に釘付けにするために不自然に長い打ち合わせをする役割の人物がいた。少し変だなと感じたが、そのまま、間の悪い会話を長く続け、30分ぐらいだったと思うが、何かの合図でその打ち合わせは、終了した。そして、秘書が私を、別の実に不自然な理由(今考えてみると心が動きます)で、会議室に招いてくれた。
会議室では、いっせいにクラッカーの音、祝いの声。ビール、私の好きなワインなど、60thの付いたケーキ、赤のゴルフ用のかっこいいポロシャツ、ユニークなアイデアの色紙、そして思いがけない人からの還暦記念日刻印のゴルフグッズ。
まさか、私のために「パーティー+サプライズ」、ただただ、素直に感激だ。2、3ヶ月前から何かにつけ還暦の話をしてきたので、何かプレゼントをいただけるかもしれないとは、思っていたが、社員が、一生懸命、“くさい演技”をして、連携していたのだと思うと“ぐっ~と来た”、感激した。
後で、聞いた話であるが、秘書の目標は「私を泣かすこと!」だったそうだ、その場では我慢し泣かなかった。後で、社員からのメッセージ入りの色紙を読んだときに、少しだけ泣いた。秘書の目標は達成されている。
私の特別な還暦、手作り感のある日、一生の思い出になった。還暦とは3回目の成人式、やっと大人になった気分だ。また、フェイスブックでも200名を超える多くの方に、メッセージをいただいた。この日まで元気で仲間と居られること、一緒に何かを目指すことができる人々の中に存在できること、本当にありがたいことである。
感謝、感謝、感謝。
写真は、プレゼントのポロシャツ、「これでコンペ優勝間違いない!!!」
☆還暦を迎えての決意☆
① 私は、高い目標を持ち続け、力の続く限り仕事は、やめない。
② 会社のためから、業界のため、社会のために貢献する。
③ これまで以上に人の気持ちを大切にし、その人を伸ばすように行動する。
④ ほめられようとは思わない。むしろ、できるだけ人をほめるようにしよう。
⑤ 教え上手になり、人に道を譲る。