前回のブログでは、「具体性のない話をする人には、目的・背景・理由を聞こう」と書きました。
私の思考の癖として、曖昧としたことが大嫌いなのだそうです。
なぜ「なのだそう」かというと、自分では意識をしていないのですが、上司、同僚、部下関係なく、「なぜ必要なのですか?」と問い詰めているシーンをよく見ると言われたから。
“問い詰める”とは、ベネッセ表現読解国語辞典より「真実を明らかにするため厳しく問いただす」
“問う”でもなく“訊く“でもなく問い詰めているようです(笑)
ところで、物事を理解する時、目的・背景・理由を聞くのが本当に良いのでしょうか?
現在実施しているワークショップ形式の研修で、講師が良く言う言葉があります。(講師はかずみ先生ではありません)
「隣の人と、振り返りをして、お互いに気づきを共有してください」
ワーク毎に大きな目的はあるのですが、それを講師が「XX目的のワークですよ。しっかり学んでくださいね」というのではなく、ワークを終えた後、周りの人とどう感じたかを振り返ります。
それぞれ感じたものが違うかもしれません。それでも良いそうです。
何を感じたか?/なぜそう感じたか?/何を学んだ?
を個人で振り返り、周りの人と共有する。
講師が「こういう発見をしてください」というより参加数分だけ気づきがあるようです。
「目的は?」
「背景は?」
「そのこころは?」
と聞くべきシーンなのか、自分で気づきを得るシーンなのか、時と場合で使い分けてくださいね。
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週末、「関さん、これ~」といって、チョコレートをもらいました。バレンタインデー(義理チョコ)のお返しだそうです。
もう、4月じゃないか!!花見をしながらホワイトデー。なんと季節感のない季節の行事だこと。
でもおいしくて1日で食べちゃった。リンツのチョコレートサイコーY(^^)