読者の皆様、こんにちは!
フリーアナウンサーの桑原麻美です。
9月になっても残暑が厳しく、体調管理に気を付けなくてはいけない日々が、まだ続きそうですね。最近はエアコンのきいた場所に長くいると特に足もとが冷えてきて、夏の疲れがたまってきているのを感じます。そんな時、私は入浴の際にゆっくり湯船に浸かるようにしています。肩まで浸かると肩こりも和らぐような気がします。
さて、今回は「話し方」について書いていきます。
「どうやったらうまく話せるようになりますか?」と、よく聞かれます。ですが、本人が「変えよう!」と強く思わない限り、変わらないのが現実です。生まれてから今まで、話し方を意識した時間はどれくらいありますか?そう、話し方はその人の生きてきた人生そのもの、生活そのもの。生活習慣を変えるくらいの意気込みがないと変えられません。が、話し方を変えることで、あなたの人生や生活を良く見せることも可能なのです。
例えば、吉永小百合さん。もし顔も姿も見えないドアの向こうに吉永さんがいらっしゃって、お話をされたとします。その話し方だけで、「きっと上品で知的で、素敵な人に違いない」と思いませんか?他にも企業の受付、キャビンアテンダント、秘書など、話し方がきちんとしている人は、その人の生活まできちんとしているのではないか、と想像できますよね。男性でも、堂々と笑顔で話す人にお会いすると、きっと余裕があって、仕事もできて、家庭でも良い旦那様なんだろうな、という印象を受けます。
そのために重要な、アナウンサー秘伝のポイントを5つお伝えします。
1、発声 2、姿勢 3、視線 4、表情 5、語尾
文字数の関係で、今回はここまでとさせていただきます。
次回は、この続きと話し方の応用編をお伝えしますので、お楽しみに!