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【第3回】話し方・秘伝のポイント教えます


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読者の皆様、こんにちは!
フリーアナウンサーの桑原麻美です。

9月になっても残暑が厳しく、体調管理に気を付けなくてはいけない日々が、まだ続きそうですね。最近はエアコンのきいた場所に長くいると特に足もとが冷えてきて、夏の疲れがたまってきているのを感じます。そんな時、私は入浴の際にゆっくり湯船に浸かるようにしています。肩まで浸かると肩こりも和らぐような気がします。

さて、今回は「話し方」について書いていきます。
「どうやったらうまく話せるようになりますか?」と、よく聞かれます。ですが、本人が「変えよう!」と強く思わない限り、変わらないのが現実です。生まれてから今まで、話し方を意識した時間はどれくらいありますか?そう、話し方はその人の生きてきた人生そのもの、生活そのもの。生活習慣を変えるくらいの意気込みがないと変えられません。が、話し方を変えることで、あなたの人生や生活を良く見せることも可能なのです。

例えば、吉永小百合さん。もし顔も姿も見えないドアの向こうに吉永さんがいらっしゃって、お話をされたとします。その話し方だけで、「きっと上品で知的で、素敵な人に違いない」と思いませんか?他にも企業の受付、キャビンアテンダント、秘書など、話し方がきちんとしている人は、その人の生活まできちんとしているのではないか、と想像できますよね。男性でも、堂々と笑顔で話す人にお会いすると、きっと余裕があって、仕事もできて、家庭でも良い旦那様なんだろうな、という印象を受けます。

そのために重要な、アナウンサー秘伝のポイントを5つお伝えします。
   1、発声 2、姿勢 3、視線 4、表情 5、語尾

  1. 「声は人なり、言葉は人格なり」という言葉があります。声はその人自身を表し、言葉遣いはその人の人格を表します。発声の基本は腹式呼吸でお腹から声を出すことです。しっかり口を動かして、発声練習を無理せず、地道に続けていけば、必ず声は変わります。
  2. 前回の第一印象の時にも書きましたが、良い声を出すためには良い姿勢も重要です。声がまっすぐに出ていく道を作らなくてはいけません。姿勢を良くすることは、見た目が良くなるのと同時に、良い声を出す効果もあります。
  3. 「アイコンタクト」といわれるものです。ただ、本当に相手の目をじっと見て話をするのは、聞いている方が辛いので、相手の顔のあたりをぼんやり見ているようなイメージで、ポイントで目と目を合わせてください。ちなみにアイコンタクトをとる割合は会話時間の60%が適当だ、と言われています。

文字数の関係で、今回はここまでとさせていただきます。
次回は、この続きと話し方の応用編をお伝えしますので、お楽しみに!

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桑原麻美
桑原 麻美(くわばら あさみ) フリーアナウンサー ■名古屋を拠点に活動中。 ■大学卒業後、広島県の中国放送のアナウンサーに。その後、地元のメ~テレ(名古屋テレビ)アナウンサーとして、ニュース、情報、スポーツ、中継(Jリーグ、選挙、台風他)など幅広いジャンルの番組を担当。2010年4月に独立。局アナ経験の中で身に付けた安定感とアドリブ力で、現在は名古屋のFMラジオ局、RADIO-i(愛知国際放送)で朝の音楽・情報番組「MORNING LIVE」のDJを務める。その他、ナレーション、インタビュー、朗読、司会等。また、話し方・聞き方、マナー講師も務める。大切にしているのは「心を伝える、愛を伝える」こと。 趣味は読書、映画観賞、食べ歩き、小笠原流礼法。新たな出会いと新たなチャレンジが大好きです!

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