リーダーとコーチ(2010年9月6日上田さんの記事)という言葉を聞くと私も経営者の端くれであることから本音で、何でも話すことができる誰かの存在の必要性を感じる。利害関係があることから本音が言えなかったり、相談をしたいのだけれど状況が許されなかったりする場合がしばしばあるのは、当たり前の話だと思う。私の場合は、妻や秘書につい本音で話をする場面がしばしばあるかもしれない。また、友人もその役目を担っている。誰かが、必ずコーチとしていてくれれば、それに越したことはない。私が、男である理由かもしれないが、男性のコーチは、女性のほうが向いているような気がする。江戸時代、明治時代、日本を動かしてきたリーダーの影には、必ず、彼らの行動や意志決定に影響した「おんな」の存在があるではないか!
「おんな」は、本格的なコーチングを習ったわけではないが、プラスの影響をしている場合も多い。一方、今で没落していくリーダーを数多く見かける。”コーチ役”の誰かの裏切りか何かが、原因かもしれない。共通の目標がないまま、自分の利害が優先した結果、取り返しのつかないことになる。男を出世させる所謂、「あげまん」は、コーチの原則を満たしているだろう。
スポーツでリーダーとコーチの関係は、ゴルフでいうゴルファーとキャディの関係を思い出す。良いキャディは、口数が少ないが、プレーヤーの絶対的な味方である。試合中も相談できるし、心からプレーヤーの成功を願っているのが、キャディの道である。良いキャディは、決してプレーヤーを叱らない。そのプレーヤーの持てる力を引き出し、最高の結果を目指す。
あっ!キャディも基本的には、女性だよね!
次の月例会は、頑張ろう。
上田さん、いろいろ、気付きが、得られました。
P.S.
桑原さん(https://www.it-innovation.co.jp/2010/09/07-114757/)の、話し方の基本は、参考になる。
アナウンサー秘伝のポイントと来たか!
1、発声 2、姿勢 3、視線 4、表情 5、語尾
秘伝の感想は、次回に