IT組織で成功する人のための指針と、総合力を見る方程式を作成してみました。
読者の皆さんも、是非、試してみてください。
(1) 人としての基本(10項目:5点満点 自己評価)
「明るい人」
「素直な人」
「正直な人」
「熱意がある人」
「人の話を聞く人」
「分りやすく話をする人」
「約束を守る人」
「やさしい人」
「仲間を大事にする人」
「人と遊べる人」
(2) IT組織を構成する人としての基本指針(10項目:5点満点 自己評価)
「信頼される人」
「信頼に応える人」
「人により態度を変えない人」
「決めたことを実行する人」
「時間を守る人」
「お客様を大事にする人」
「困っている仲間を助ける人」
「弱い者を助ける人」
「信念のある人」
「語って、歌って、踊れる人」
(3) マネジャ・コンサルタントとしての指針(15項目:5点満点 自己評価)
「顧客と仲間から信頼される人」
「人がついて来る人」
「相談される人」
「人を育成する人」
「プロ意識のある人」
「誇れるものを持っている人」
「ひとりでも挑戦する人」
「自らを改革する人」
「自らが、リスクを負い、仕事を行う人」
「目標を具体化できる人」
「描いて、書いて、やって見せられる人」
「将来を語る人」
「将来の目標・ビジョンを考える人」
「どんどん提案する人」
「強力なコミュニケーション力のある人」
(4) 技術者としての指針(1項目:5点満点 自己評価)
応用の利く基礎知識があり、プロとしての専門分野で少なくとも一つ以上、知識と実務で使える能力を持っている人
人間力自己評価指数 = ∑(1)/50 x ∑(2)/50
IT力自己評価 = ∑(3)/75 x (4)/5
総合力は、(人間力自己評価指数)x (IT力自己評価)となります。
但し、評価点は、5点(プロレベルの意識を持っている)、4点(誰が見てもできている)、3点(自分ではできているつもり)2点(少し足りないと意識している)、1点(不足している、意識していない)とする。
この方程式で、何を言いたいかといえば、人間力が何よりも大切であり、これ抜きでは、いくら良い技術をもっていても結果を生み出すことは難しいということです。
(掛け算になることが、ポイントです。)
出張地 オーランド(フロリダ)より