勘・経験・度胸、いわゆるKKDに頼らない「近代的プロジェクトマネジメント」の発展に伴い、多くの組織でプロジェクトマネジメントのためのマニュアル・ツールの整備や、PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)の設置といった取り組みが進められてきました。
しかし、複雑な管理ルールが画一的に現場に押し付けられ形骸化・形式化したり、PMOによるチェックが表面的で大きなリスクを見過ごしたりといった理由で、管理の負担は増加したにもかかわらず、プロジェクトが難航しているケースがいまだに数多く見受けられます。
プロジェクトには様々な立場のステークホルダー(利害関係者)が参加します。そのため、管理の手順や仕組みだけではなく、その中で扱われる「情報」を各メンバーから正確かつタイムリーに集め、適切な意思決定を下すことが成功の鍵となります。
情報の質やスピード感を高めるために、当社はお客様と目的をしっかりと共有して「同じ船」に乗り、信頼関係やオープンなコミュニケーションを重視した、「徹底的に現場に寄り添う」プロジェクトマネジメント支援サービスを提供します。
初めてPMを任されたけど何から手を付ければよいものか・・・。
果たしてやりきれるのだろうか?
各チームからの報告が抽象的で、作業の実状がよく分からないな。
もし問題やリスクがあるのであれば、ありのままの状況を報告して欲しいのだけど・・・
各チームからの報告が抽象的で、作業の実状がよく分からないな。
もし問題やリスクがあるのであれば、ありのままの状況を報告して欲しいのだけど・・・
プロジェクト計画書ってどう書くの?社内に参考になるような資料やサンプルがないし、
自分でゼロから作るのは大変そう。困った・・・
自社の管理ルールやテンプレートを、全部そのまま適用するとなると管理過多になりそう・・・
自社の管理ルールやテンプレートを、全部そのまま適用するとなると管理過多になりそう・・・
プロジェクトが大幅に遅れ、残業続きでメンバーは疲弊・・・
なんとか立て直しを図っているけどうまくいかない
プロジェクト数に対してPM要員が不足している・・・すぐ育成できるものでもないし困ったな
PMからプロジェクト予算の大幅増額を申請されているが、
このまま続けて大丈夫なのだろうか?専門家の意見を聞いて判断したいのだが・・・
PMからプロジェクト予算の大幅増額を申請されているが、
このまま続けて大丈夫なのだろうか?専門家の意見を聞いて判断したいのだが・・・
各PMが独自管理していて、どのプロジェクトが順調で
どのプロジェクトが危ないのか、判断が難しい・・・
PMOを設置して各プロジェクトを横断的にチェックしているが、
人手不足で踏み込んだチェックができていない。
プロジェクト側からも、もっと効果的なアドバイスが欲しいと言われている。
なんとかテコ入れしたいがどうすれば?
PMOを設置して各プロジェクトを横断的にチェックしているが、
人手不足で踏み込んだチェックができていない。
プロジェクト側からも、もっと効果的なアドバイスが欲しいと言われている。
なんとかテコ入れしたいがどうすれば?
当社コンサルタントがお客様のプロジェクトに参加し、プロジェクト管理を支援するチームのメンバーとしてマネジメント業務(プロジェクト計画作成や、進捗管理、課題管理、品質管理、リスク管理など管理ルールの整備・実施、プロジェクト完了時の振り返りなど)を担当します。
これにより、PMはプロジェクトにおける意思決定、メンバーへのビジョンの浸透、外部/上位ステークホルダーとの調整や対立解消、リスクに先んじた準備など、より重要な役割に集中できるようになります。
当社では、お客様のプロジェクトやメンバーの状況に応じて、最適なスキルを保有するコンサルタント、または数名での組み合わせによるコンサルティングチームが参画し、プロジェクト完遂までしっかり現場に寄り添い支援します。
PM支援レベルと主な支援内容
プロジェクトに大きな問題が発生している、またはその予兆が現れている状況では、プロジェクト当事者自身が多角的な判断を下すことは難しく、無理を続けて傷を拡げてしまうケースがあります。
アイ・ティ・イノベーションは、現場レベルまで踏み込んで中立的立場から調査・分析を行い、客観性の高い評価結果と、根本原因を踏まえた現実的な対策案を提示します。
また、PM支援の立場で現場に参画し、対策案に沿ってプロジェクトの立て直しを終えるまで、継続的な支援を行うことも可能です。
組織全体としてのマネジメント成熟度向上を目的とし、各プロジェクトを横断的にサポートするPMO機能の立ち上げ、および運営を支援します。
これにより各プロジェクトの状況が正確に可視化され、問題プロジェクトへの集中的なフォローが可能になり、全体のプロジェクト成功率を高めることができます。
現場経験豊富な当社コンサルタントが効率的なPMO機能の構築を支援するとともに、各プロジェクトのレビュー(プロセスレビュー/プロダクトレビュー)やフォロー時には、専門的知見に基づく実効性あるチェックとアドバイスを提供します。
各プロジェクトで利用可能な標準マネジメントプロセス(手順・ルール・成果物テンプレートなど)の整備・定着化を支援します。プロセス標準化によってマネジメント業務が効率化されるだけではなく、PDCAサイクルを通じ標準プロセス自体を改善していくことで、業務の質を継続的に向上させることが可能にします。
多くのお客様で導入・活用されてきた当社方法論(Modusシリーズ)をベースに、お客様のこれまでの問題発生状況など現状を踏まえた標準化を行うことで、高品質で現場に即したプロセスをスピーディに定義することができます。
プロジェクトマネジメント以外に、企画業務やシステムの開発・テストなどの各業務プロセスについても、専門知識を持つ当社コンサルタントによる標準化の支援が可能です。
アイ・ティ・イノベーション独自の知見、ノウハウが集約された、方法論(マニュアル)を用意しています。
当社コンサルタントの基本姿勢は「現場主義であること」です。
一人一人に目を向け、公平かつ誠意を持って接して信頼関係を構築し、正確な情報が集積する「コミュニケーションハブ」の役割を担うことによって、プロジェクトの現場に一体感をもたらすことが最大の価値であると考えています。
手順やルールを形式的に導入し、報告された情報をもとに淡々とマネジメント業務を行うのではなく、お客様と同じ立場、目線でプロジェクト成功に向けた活動を主体的に進められることこそ、当社の強みです。
アイ・ティ・イノベーションには、様々な業種、様々な特性のプロジェクトをマネジメントしてきたコンサルタントが所属しており、グローバルプロジェクトや、数百億円を超えるような大規模プロジェクトを多く経験したコンサルタントも多数在籍しています。
豊富な知識とノウハウを柔軟に組み合わせ、業界や規模を問わず、お客様のプロジェクトに最適なマネジメントサービスを提供することが可能です。
当社の知見・ノウハウが集約された独自の方法論(Modusシリーズ)を保有しており、PM支援やPMO設置、プロセス標準化に活用することによって、短期間で効率的な支援を提供することが可能です。
利害関係者間の調整にリーダーシップを発揮 プロジェクトマネジメントの知識やノウハウだけではなく、相手の立場を理解したコミュニケーションや複数の利害関係者間における調整の面でリーダーシップを発揮していただき、非常に助かりました(商社:PM支援)
短期間で大きな効果 短期間ながら多くのキーマンへのインタビューを実施していただき、第三者だからこそ引き出せた本音やその背景まで分析いただいた結果、トップに対して説得力ある説明ができました。効果大でした(商社:プロジェクト評価・立て直し)
同じ目線に立った支援と推進力 自社が抱える課題を理解した上で、我々と同じ目線に立って要求を整理していただき、適切な解決策を提示いただきました。関係者に納得感を与え、ゴールへ誘導していただける推進力がありました(製造業:PMO組織設置・運営)
コンサル力の高さを実感 当社からのインプットが不十分な状況下でも大変真摯に作業を進めていただき、成果につながりました。レビュー時も的確に問題点を指摘いただき、コンサル力の高さを実感しました(情報システム:プロセス標準化)