DX(デジタルトランスフォーメーション)時代を生き抜くには、最先端ITを活用した新しいアイデアを、いち早くビジネスモデルとして実現すること(攻め)が重要です。同時に、業務プロセスやシステムが迅速に追従できる構造となっていること(守り)も不可欠です。
しかし、企業の業務システムは、古くなったものから個別にリプレースされるのが常。その場しのぎで他システムとつなぎ合わせシステム間のインターフェースが乱立する「スパゲティ化」や、逆に連携を避けてシステムが孤立する「サイロ化」は、ITアーキテクチャ不在により起きる現象です。
スパゲティ化したシステムでは、一部のシステムの機能追加や変更さえ、膨大な時間とコストがかかります。また、サイロ化したシステムでは、貴重なデータの共有や統合が阻まれます。
このような硬直化したシステムは、DX推進はもとより、企業成長の足かせになりかねません。
アイ・ティ・イノベーションは、全体最適化の視点から、ビジネスの変化に柔軟に対応できるシステムの最終理想形をお客様とともに描き、現状のアーキテクチャ構造を変革する道筋を明確にします。
システム担当者に新しいビジネスのアイデアを相談したら、システム改修とテストに
半年かかると・・・。そんなに時間をかけたら、他社に先を越されてしまう(汗)
部署ごとにシステムが存在しデータを共有できていない。
AIやRPAで活用できるデータが埋もれて、DX推進の足かせになっている。どうにかしないと・・・
部署ごとにシステムが存在しデータを共有できていない。
AIやRPAで活用できるデータが埋もれて、DX推進の足かせになっている。どうにかしないと・・・
IoTでビッグデータが集まったが、データベースが無秩序に乱立してしまい、
管理が追いつかない。どうすればいい?
システム保守に膨大なコストがかかり、新規の施策に予算をまわせない・・・
システムがブラックボックス化して、自分達ではもう手を出せなくなってしまっている。
外部の協力会社に依存し過ぎてしまった
システムがブラックボックス化して、自分達ではもう手を出せなくなってしまっている。
外部の協力会社に依存し過ぎてしまった
海外現法やグループ会社でDXが進んでいる。グループ全体の整合性を保つために各社の
システムもしっかり管理したいが、全部の面倒を見るだけの体力はない。どうしたものか?
10年前からEA(エンタープライズアーキテクチャ)に取り組んできたが、結果が出ていない。
このままだと2025年の崖を超えられないかも・・・
ビジネス変化に対応しやすいシステム構造にしたいが、メリットや投資対効果を
数値で説明できない。経営層や社内の理解を得るにはどうしたらいいだろう?
ビジネス変化に対応しやすいシステム構造にしたいが、メリットや投資対効果を
数値で説明できない。経営層や社内の理解を得るにはどうしたらいいだろう?
社内のどこにどのようなデータがあるか把握できておらず、再構築の度に調査に
膨大な時間がかかっている。こんな非生産的な仕事はもうイヤだ・・・
DX推進を支える「ビジネス変革に強いシステム」を実現するための、ITアーキテクチャ構築を支援するサービスです。
各企業の「あるべきシステムの全体像(最終理想形)」の描き方や実現方法について、全体的・長期的視点に立ってコンサルティングします。
ITアーキテクチャとは、いわば「都市計画」。現状の都市機能(業務システム)を止めることなく、未来のあるべきシステム全体の青写真を描き、それに基づいて各システムが持つデータやシステム間のインターフェースの構造を順序立てて再構築していきます。
最終理想形では、各システムの中心にHUBインターフェースを据えることを提唱しています。HUBインターフェースは、柔軟で拡張性のある機動的なシステム構造に変革するための「肝」。共通的なデータは「HUB」に集約し、各システムにはHUBからデータを配る構造により、一元的なMDM(マスターデータマネジメント)とTDM(トランザクションデータマネジメント)を実現します。
これにより、スパゲティ化したシステムの混乱を解消するとともに、サイロ化したシステムもHUBを通じて連携することが可能になります。
各システムの機能変更時には、変更したシステムとHUB間だけテストすればよく、従来かかっていた無駄な時間とコストが大幅に削減できます。
また、主要データが集まるHUBを自社で管理することで、個々のアプリケーションや製品の都合に左右されにくいITアーキテクチャを実現することが可能となります。これは、クラウド環境への移行やERPの切り替え、グループ経営、M&Aへの対応などにも有効な手段となります。
アイ・ティ・イノベーション独自の知見、ノウハウが集約された方法論(マニュアル)とツールを用意しています。
ITアーキテクチャやデータマネジメント、データモデリング領域における第一人者が率いる“コンサルティングチーム”が支援します。幅広い知識や知見、経験をもとに、現場に根差した現実的な支援を行い、課題を着実に解決します。
お客様が主体となりITアーキテクチャの変革を進められるよう、実際のお客様のシステム構造や現状課題を題材にしたワークショップ形式で解決方法とノウハウを伝える「サポート型のコンサルティング」から、HUBを中心とした実際のアーキテクチャの設計やHUBの導入を直接支援する「リード型のコンサルティング」まで、お客様の状況やニーズに合わせて最適なサービスを提供します。
テクノロジー目線からのアーキテクチャでは、特定ベンダーの動向に自社ITが大きく左右されるリスクが伴います。
アイ・ティ・イノベーションは、特定の技術や製品を前提にすることなく、ビジネス・データ目線でのアーキテクチャ変革を支援。DX推進の足かせとなるレガシーシステムから脱却し、経営に資する変化に強いシステムを実現するため、お客様と視点を共有しながらサポートします。
スパゲティ化したデータベースへの処方箋 限られた情報の中から、スパゲティ化している当社の複雑なデータベースの状態を読み解き、的確にアドバイスいただけました(通信サービス:IT 戦略およびMDM要件定義の支援)
自力で解決できなかったシステム再構築に道筋を提示 コンサルタントの実践的なノウハウ・知見を得られ、自分達では解決できなかったシステムの構造問題を整理できました。システム再構築に合わせ、MDMの思想をどのように展開するか、社内のプロジェクトチーム内で具体的に検討できるようになりました(輸送機器メーカー:データ・アーキテクチャ設計支援)
データ中心のシステム構造の勘所に納得 ワークショップを通じ、データ中心のシステム構造の必要性や勘所など、今までにない視点からの助言をいただきました。方法論Modus MDMに記載のHUBツール要件は、非常に役立ちました(化学メーカー:ITアーキテクチャ設計支援ワークショップ)
ノウハウを惜しみなく提供 データモデリングのノウハウを惜しみなく提供して、支援してくださいました(商社:データHUB設計支援)