主催:株式会社アイ・ティ・イノベーション
共催:グローバルウォーカーズ株式会社、株式会社システム情報
DXの実装が進む中、AIの必要性がますます高まり、活用を考えていく上でまだまだ不安要素をかかえている企業が多く見受けられます。
当セミナーでは、“難しすぎない”技術的な観点を主体に、モデル作成、データの重要性、AIを用いたシステム開発のポイントなどをご紹介します。
時間 | 概要 |
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13:50 | 接続開始 |
14:00 | 開催ご挨拶 |
14:05 | セッション1 5年後を生き抜く為のDX推進 ~製造業出身者が語る、継続的な発展を導くAI人材とは?~ 株式会社アイ・ティ・イノベーション 高度先端技術部 アシスタントコンサルタント 伊藤 成顕 |
14:40 | セッション2 ビジネスで「使えるAI」を実現するためのポイント グローバルウォーカーズ株式会社 取締役CTO 樋口 未来 氏 |
15:15 | セッション3 AI開発の裏側、お話します ~PoCの失敗こそ『成功』である~ 株式会社システム情報 取締役 ソリューション本部長 増田 航太 氏 |
15:50 | お客様事例紹介 アワード大賞受賞企業様 AI超音波探傷検査システムの開発 ~ディープラーニング活用事例と成功要因~ 日立造船株式会社 機械事業本部 開発センター 生産プロセスグループ 主任技師 篠田 薫 氏 |
16:10 | 4社でのパネルディスカッション ファシリテーター 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 テクノロジー・エバンジェリスト コンサルティング事業本部 ココロミルラボ室長 梅木 秀雄 氏 |
16:45 | 終了 |
AIの開発、データ作成の双方を手掛けるグローバルウォーカーズが、ビジネスで「使えるAI」を実現するためのポイントをご紹介します。AIの開発では、モデルの開発だけでなくデータの収集・作成も極めて重要です。またAIの開発・導入で失敗しないためにはAIの精度について理解しておく必要があります。3次元姿勢推定(GW-Pose)の開発事例を交えて、AI開発におけるデータの重要性、追加学習の重要性などをお話します。
株式会社日立製作所 日立研究所、カーネギーメロン大学客員研究員にて車載ステレオカメラの研究開発、製品化などに従事。
その後、グローバルウォーカーズ株式会社を創業。専門は、コンピュータビジョン、Deep Learning。
開発歴40年を超える独立系SIベンダーの弊社がこれまで培ってきた開発手法やプロセスや利用していた技術。そのノウハウを元に7年前にAI開発に着手しましたが、当初は失敗の連続でした。
なぜ上手くいかなかったのか?そしてそれをどうやって成功に結び付けていったのか?実際の開発プロセスや最新の開発ツール・開発手法など。具体的な情報をご紹介しながら、赤裸々にお話します。
2007年当社入社。SI事業のプロジェクトマネージャー、SI事業本部長を経て、2014年にソリューション本部を立ち上げ。AI開発やRPA、クラウドなどの新規事業の事業責任者として従事。
第2回ディープラーニングビジネス活用アワードで大賞を受賞した日立造船(株)のAI超音波探傷検査システムは、非破壊検査の分野でディープラーニングを活用して探傷データに含まれる欠陥情報を自動で分別し、大幅な時間短縮とコスト低減に成功しました。本講演では、ディープラーニングを取り入れるきっかけ、プロジェクト開発における挫折と復活、そしてプロジェクトの成功要因などをご紹介します。
石油精製・石油化学プラント向けプロセス機器の製造における溶接管理技術者として、溶接設計や金属材料評価等に携わる。その後、事業企画・技術開発本部 技術研究所へ異動し、事業部門での経験を生かして溶接・非破壊検査の要素技術開発やアフターサービス分野を開拓するための技術開発に取り組み、現在に至る。第2回 ディープラーニングビジネス活用アワードにおいて大賞を受賞した「AI超音波探傷検査システム」の開発推進責任者を務める。
パネルディスカッション ファシリテーター
■株式会社東芝 研究開発センターにて、ニューラルネットワーク、画像認識、知識処理の技術開発
研究開発センター 知識メディアラボラトリー室長 (2010-13)
■東芝デジタルソリューションズ株式会社にて、AIソリューション製品の事業立案・事業化技師長(2017-)
■2018年より現職
近年、付加価値を向上させるDX対応が、企業盛衰に対して大きな影響を及ぼすとされています。特に、AI導入プロジェクトはDXの他プロジェクトと性質が異なり、技術的知識だけでなく、多くのビジネス知識・考察がより一層必要となります。そこで、本講演では、AIユーザー視点も交えながら、AI導入を計画・実行する際に陥りがちな失敗談や、失敗させない為の弊社アプローチをご紹介します。
日本製鉄株式会社で電気・計装・計算機のプラントエンジニアとして従事しながら、AI含めた高度なシステム開発・導入も遂行。
2020年にアイ・ティ・イノベーションに入社。現在、海外を利活用したDX推進のコンサルティングを行う。