弊社が加盟しておりますIASA 日本支部のWEBサイトに、『ITABoKトピック紹介コラム第6回』が掲載されましたので、ご紹介いたします。
第9回:「ソフトウェア・アーキテクチャの専門領域」 Iasa 日本支部 代表理事 梶川 哲生
このシリーズの第9回目は、ITABoK(Version2)の第2章<ケイパビリティ・ガイドブック>の後半で取り上げている4つの専門領域の中の「ソフトウェア・アーキテクチャの専門領域」を取り上げます。
既に他の2つの「専門領域」と「5つの知識体系」は既にこのシリーズでご紹介した領域になります。今回の「ソフトウェア・アーキテクチャの専門領域」では、その知識/専門領域の主なカテゴリーの理解と、専門領域間の共通性を比較対照する能力について説明していますが、今回は特に以下の3つについて取り上げます。
●開発、⽅法論、プロセス
●アーキテクトのためのソフトウェア・エンジニアリング
●高水準の品質属性
ソフトウェア・エンジニアリングと被るトピックも多い領域ですが、アーキテクトはエンジニアリングの知識や知見も活用しながら最適なソリューションを導き出し、該当システムの長いライフサイクルに亘って目指すべきアーキテクチャ(ケイパビリティの実現)を維持する責務を負っている点が他の各専門的エンジニアと異なる役割と言えます。
続きは、こちらをクリックしてご覧ください。(Iasa日本支部のWebサイトに移動します)
※『ITABoKトピック紹介コラム』について
ITABoK は、ITアーキテクトが備えるべきスキル要件を網羅した知識体系として、様々な専門領域を対象としております。よって、独力で学習されている方が、全ての内容を理解することにはハードルがあると思われます。また、ITABoK に書かれているトピックを他人はどう理解し、実践しているのかを知ることは非常に有意義と考えます。
こうした点を踏まえ、Iasa日本支部理事が持ち回りで、ITABoKの各章を解説していきます。また、単なる情報発信に終わるのではなく、それをきっかけに皆様からコメント・意見をいただき、活発な議論に広げられればと思います。気軽にフィードバックください。