インターネットで「秋といえばランキング2014」の検索を実行すると以下のようなランキングが掲載されている。
1. 紅葉の秋
2. 行楽の秋
3. 食欲の秋
4. 芸術の秋
5. 睡眠の秋
6. スポーツの秋
7. 読書の秋
私なりの秋との関わりを述べようと思う。
紅葉といえば、自宅近くの蘇峰公園の銀杏が有名である。都会にある小さな公園であるが、斜面を利用して見事に草木をレイアウトしている。11月も後半になると満遍なく黄色に色づく。銀杏が散りはじめると本格的な冬ということであるが、近年、色づくのが遅くなりつつある。一般的に紅葉といえばモミジを思い浮かべる人が多いと思うが、鮮やかな紅葉の赤は、自然の生み出した最高の芸術であると感じる。
ここでのランキング1、2、6を同時に楽しめるのが、秋のゴルフ(スポーツ)である。春のゴルフも新しい緑の季節を感じられて良いが、秋も郷愁があってよい。秋の紅葉の中でゴルフを楽しむ。少々の難点は、落葉の下にボールが埋まってしまってロストする可能性があることである。ゴルフ場までの秋のドライブは、町から秋を感じられる景色を楽しむことができる(行楽)。私のメンバーコースで、千葉県の市原市にある鳳琳カントリーは、日本庭園とアメリカンスタイルのゴルフ場を組み合わせたユニークなゴルフ場で、春は桜、夏は緑のグリーン、そして、秋は紅葉を楽しめるように設計されている。滝のある池の中にある浮かぶ、京都にいるような気分になる茶店は、秋が特にすばらしい。滝と紅葉の美しい組み合わせは最高である。
食欲の秋で思い出すのが秋刀魚である。梁で捉えた落ち鮎も独特の苦味があり、酒に良く合う。しかし、食欲の秋ではあるが、食べ過ぎ飲みすぎは禁物である。秋に体調を崩すと冬の宴会シーズンを正常に過ごせないことになる。
食が、うまくいけば、あるいは、スポーツがうまくいけば、よい睡眠に繋がる(睡眠)。睡眠は、心の健康と大いに関係している。ここに紹介した7つの秋ランキングと上手に付き合うことで快眠ができると思う。快眠ができれば、やる気、元気が沸いてくるはずだ。
秋には、是非、芸術、読書の新しいジャンルに挑戦しよう。私は、ジャズの新しいミュージシャン、ジャンルを聴くことにした。読書も同様に普通なら買わない本を手にするのも秋が似合うだろう。買うだけでも新たな気持ちになるが、普段と違う小さなチャレンジをして、何かを得る。そのような形で、次の冬、春へ繋げてゆくチャンスが、秋にはあると思う。やっぱり秋はいいね!
皆さんは、秋をどのように楽しもうとしているのだろうか・・・・