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コラボ第五回:ビジョンの伝え方・話のきき方について


<ビジョンについてリーダーが伝えるべきこと>

上田さんには、これまで5回にわたってコーチングについて書いてもらっています。今回は、コーチが、ビジョン創りについて、どのような仕事をするかである。コーチは、一般の問題解決だけでなくリーダーのビジョン実現に向けても、以下の力を発揮する。

  • 言葉になっていない部分を言葉にする
  • 言葉にした内容をリーダ自身が、納得できる明確な内容にする
  • メンバーの心に響くように伝え方を生み出す

通常、ビジョン作成は、中身重視で、伝え方に注力してチームやメンバーとの関係や伝え方の工夫まで考慮できないのが現状であると思う。素直に考えれば、当たり前の話であるが、できないのが現実。リーダーと関係者との間を確実に繋ぐことは、きわめて重要だ。
コーチがいれば、リーダーの成長は、早まるだろう。

<人の話を”きく”ときの聞き手の態度・振る舞い>

桑原さんが、「きき方」のポイントについて書き始めた。プロの聞き方のテクニックや技についての話かと思いきや、あ~そうか!というノンバーバルスキルの話であった。話しての心が、話す気にならなければ、話は、成立しない。

「笑顔で話をきくこと」は、忘れがちだ。話をきく前に相手が話しやすい態度・振る舞い・笑顔は、確かに必要である。

今日から使ってみよう。難しい商談や交渉の場には、より必要になることだ。笑顔のおじさんを目指すことにした。

二人のプロの話から、いつも気付きをもらえるのは、ありがたい。

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林衛
IT戦略とプロジェクトマネジメントを中核にITビジネスのコンサルティングを行うアイ・ティ・イノベーションのファウンダーであり社長を務める。◆コンサルの実践を積みながら英米のIT企業とかかわる中で先端的な方法論と技術を学び、コンサルティング力に磨きをかけてきた。技術にも人間にも精通するPM界のグランドマスター的存在。◆Modusアカデミー講師。ドラッカー学会会員、名古屋工業大学・東京工業大学などの大学の講師を勤める。

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