あるIT会社の社長、役員の方と久しぶりにお会いし、会話が弾んだ。
仕事をいただいたお礼と、今後の企画の売込みが目的で訪問したのであるが、会食を含めて4時間半以上の打ち合わせになった。しかしその間ビジネスに直接かかわる会話は、20分程度であった。それ以外は、どのような話をしていたのか振り返ってみた。
・今まさにIT企業が直面している課題・IT企業の関心事
・人材育成のさまざまな方法、モチベーションを上げる
・IS部門の人材をどう育てるか
・採用時のポイント、できる人とできない人
・防衛省、社会保険庁、赤福など食品業界は、何が問題か
・東京と地方でのビジネスの違い
・地方でソフトウェア産業を育成する
・中国の都会と地方
・生き方、生きざま、夢のような人生
・組織運営の哲学、行動指針の重要性
・トヨタグループの体質
・官僚組織と元気な組織の違い
・組織のアンテナ機能と継続的な改善
・労使関係
・中国、インドの文化、どう付き合うか
・グローバル化をどのように進めていくか
・ITアーキテクトの資質とは何か
・企業でできる教育の限界と仕事のアサインの方法
・ドラッカーのマネジメントを経営に生かす
・インドで感じたこと、インド人は、何が日本人と違うか
・ベトナムへ行こう
・もう一度生まれたら同じ道を選ぶかどうか ・・・
もっと話したいが、時間切れになった。私は、時代の関心事、お客様の関心事を広く捉え、会話の中で共有することを大切にしている。
関心が一致すると会話が弾み、あっという間に時間が過ぎる。
酒がまわるにつれ、正直な人はより正直になり、本音の会話ができる。
人格が高く、経験と教養あふれる人との話は、尽きない。
別れたくない。
話し足りない。
もう少し!と感じる頃、宴は、終わるのだ。(お客様は、帰りたがっていることもたまにある)
明日も、いっぱいミーティングが、あるな!楽しいぞ!!!
付き合ってくださるお客様には、いつも感謝している。